不審メールに関するお詫びとお知らせ
2022.3.18
お得意様各位
この度、当社および当社社員「株式会社ダイキ産業 横山」を名乗る不審メール
(なりすましメール)が発覚し、
事実関係を調査いたしましたところ、当社のパソコンがマルウェアに感染していることが判明しました。
この影響により、当社と過去にメール連絡をされたお取引先様へ不審メールが
送信された可能性があることをお知らせいたします。
お取引先様および関係者の皆様には、多大なご迷惑とご心配をおかけいたしますことを、
深くお詫び申し上げます。
本件の経緯及び今後の対応について、下記の通りご報告いたします。
以上
記
1事実の概要
当社パソコンが「Emotet(エモテット)」と想定されるウィルスが含まれる攻撃メールにて感染。
「Emotet」は近時感染が拡大しており、独立行政法人情報処理推進機構も注意喚起を
行っているウィルスです。
特徴は、攻撃メールの受信者が過去にメールのやりとりをしたことのある、
実在の相手の氏名、メールアドレス、
メール内容等の一部が攻撃メールに悪用され、「正規のメールへの返信を装う」
内容となっている点です。
【当社にて確認した不審なメールの一例】
※ 下記以外にも類似したパターンで発信されている可能性がありますので、
十分にご注意ください。
差出人 : 当社の社員名(ただし、メールアドレスは攻撃者が用意したメールアドレス)
件名 : RE:(過去にやり取りしたメールの件名)
添付ファイル : xxxxxx.doc(Wordファイルが添付されている)
メール本文の一例 :
・過去にやり取りがあったメールと関係を連想させる簡単な文章
・当社社員の名前が入っている
・過去にあった実際のメールのやり取りが文末に挿入
2当社および当社社員を名乗る不審メールを受け取られたお取引先様へのお願い
メールの添付ファイルやメール文中の URL は開かないようにお願いします。
二次感染の恐れがあります。
3現時点での状況
現時点では不審メールに悪用された以外、本件を悪用した事例は報告されていません。
不審メールの発信は3月17日~3月18日となっており、この期間のメールにはご注意願います。
4今後の対応
当社では、上記事態を重く受け止め、今後このような事態が発生しないよう、再発防止に向けて個人情報の管理強化・徹底に努め、信頼回復に全力を尽くしてまいります。
2022年3月18日
株式会社ダイキ産業